- 2024年3月に読んだ本の記録です
ユーザビリティエンジニアリング
- UXデザイン系の勉強会でオススメされたので読んでみました
- 出版されてからけっこう経っているがこの分野の初心者向けの定番の本のようです
- UXリサーチに関連する用語や調査手法が幅広く紹介されていました
- 上述の勉強会で分からなかった用語がこの本のお陰でだいたい分かるようになりました
- 実際にリサーチを行うにあたっての具体的なチップスがあるのが読んでるだけでもイメージがわいてよかった
- 経験に基づいているところが説得力があっていい
持続可能なチームのつくり方
- デブサミの会場の書籍販売コーナーで見かけて気になったので読んでみました
- タイトルからチーム開発みたいな内容かと思ったらIT関係なくマネージャー向けのチーム作りの本でした
- 保健師や労働衛生コンサルタントをやってる人が書いた本
- 健康的に働いていくためにマネージャーとしてどんなことができるか書かれています
- 著者が出会った実例をもとに書かれており踏み込んだ内容が多く考えさせられる内容でした
- 私自身としては部下がいたことはあるものの簡単な研修があったくらいでしっかり学ぶ機会がなかったので読んでよかった本でした
未来のモノのデザイン
- デザイン系の勉強会に行った時に紹介されてたので読んでみた本
- あらゆる自動化が進んだ未来においてどのようなデザインが必要か書かれた本です
- 勉強会でも紹介された「ひとりごとが2つあっても対話にならない」というフレーズが序盤に出てきたのが印象的でした
- 機械と人がやりとり出来るようになっても双方が一方通行な発信をしているだけではコミュニケーションにならない
- バックグラウンドを共有した共通基盤を持てないことが原因
- それを機械に求めることは難しい
- 機械が人の考えていることを推測しようとすると、人にとって推測できない動きになってしまうので却ってコミュニケーションが取りづらい
- 人にとって予測可能な動きをしてもらって人の補助として扱っていくのが効果的になりそう