「DeNA × AI Talks #2 - エンジニアのための、AIツール導入・活用最前線 -」に参加してきました

PocochaのAI駆動開発推進体制

yugo.matsudaさん

  • 開発体制
  • AI駆動開発
    • 生成AI手動で開発を進める
    • 企画や要件定義から実装テストリリースまですべてのフェーズが対象
  • 導入まで
    • 仮説検証を繰り返すようなスタイル
      • AI活用で時間とコストを抑えてサイクルを回せる
    • 経営陣からの後押しも
  • 体制と方針
    • 個人ではなく組織として戦略的に
    • 成熟度に合わせて段階的に
      • フェーズごとに検証したり
      • 横断で知見を共有しながら
    • 生産性とのバランス
      • 過渡期の一時的な生産性の低下がある
      • 即効性があるものを優先的に
      • 余力でさらなるトライアル

AIオールインの現場感、EMとしてどう思考し、どう動くか

yuki.hirakoさん

  • 全社ビジョンを自部門へ翻訳して現場へ
    • DeNAのAIオールインの宣言
    • これをすると何が嬉しいのか自分の言葉に落とし込んで伝える
    • 運用でカバーしてきた業務が多くあった
      • 仕組み化するにもリソースが必要
  • ムーブメントの起こし方
  • ツールのガバナンスとスピード
    • トライアルフェーズ
      • 法務/セキュリティと並行して使い始めてしまう
    • 利用フェーズ
      • トライアル中に確認が済んでるのですぐに利用開始できる
  • バリューストリーム全体を見た上での効率化
    • コードを書くはやさだけ見てもだめ
    • 外的負荷の影響
    • 職種をまたぐ場面に多い
  • バリューストリームの最適化
    • 設計の一次情報を共有知化
      • エンジニアしか知らないという状況の解消
    • Devin
      • ローカルで個別最適化ではなく誰かが最適化したものを共有できる
      • slackやwebから使えるから職種問わず使いやすい

PRDから始める、生きたドキュメントと実装への最短ルート

tamotsu.kurokiさん

  • 要求をコードにするまでの情報
    • 共有知化するのが難しい
    • ドキュメントを作ったとしてもメンテするのが難しい
    • 何か残したとしてみそれだけ作ってもなと
    • 属人化による課題
    • AI活用の阻害
  • 人もAIも理解可能な実装設計図
  • 作業の流れ
    • PRD(要求)と既存コード -> ユーザーストーリー(受け入れ条件)
      • ユーザーストーリーのフォーマットを用意してそれに従って出力させる
    • ユーザーストーリー -> 用語集
      • ドメイン/システム/エンジニア用語など
      • 英語名とかも
    • ユーザーストーリーと用語集+α -> ドメインモデル
      • mermaidでのサンプルを渡して同じようなものを出力させる
        • クラスとフィールドのような感じ
        • バリデーション的な要件も
      • 制約や説明も出させる
    • ユーザーストーリーとドメインモデル -> データの整合性確認と変化例
      • ユーザーストーリーとドメインモデルを比べて過不足をチェックさせる
      • 受け入れ条件のGivenとThenのデータ定義
        • 正常系/異常系とかも

新しいペアプロ相手、AIとの向き合い方

hiroshi.onoderaさん

  • AIコーディング
    • AIとのペアプロに似たような感覚
      • やりたいことを共有
      • 相手のコードを確認
      • 意図や意見を伝えたり
    • ペアプロの知見を活用するといいのでは
  • ペアプロと同じ効果が出そうなこと
    • 会話することによる思考整理
      • プロンプトに書くことで自分も整理される
    • 可読性や保守性の向上
      • AI向けのルールを整備したり
    • 結果だけでなく過程から学ぶ
      • AI相手だとそのスピードが上がる
  • AIコーディングするときのコツ
    • ルール設定として勝手に判断して動くことを制限して進める
      • ペアプロのように対話的に進められるように
    • タスクを共有して計画して対話的に進める