- 2024/3/20
- https://cp.nijibox.jp/uiuxcamp
- 生成AIの活用が全体的に話題の中心でした
- 普段Webしか触れてない自分からすると新鮮に感じる話題が多かったです
- 最初の講演で「フィルターバブル」の話がありましたがまさにその外側に触れた感じでした
- 参加者は以外とエンジニアもいたし、大学生や高校生もいました
人間性とテクノロジーの未来〜ぬくもりのデザインを考える〜
- 内田 舞さん
- 野々村 健一さん
テクノロジーが人間に与える影響
- テクノロジーによって認知が変わっているか
- 自分用の情報をみんなが見てると思ってしまうe
- フィルターバブル
- 意識的に外に出てみないとわからない
- 自分用の情報をみんなが見てると思ってしまうe
- ビジネスの中でフィルターバブルの中でトラフィックをドライブさせるのはどうか
- 儲けたお金の量は語られるが質を語られることがあまりない
デザイナーのスタンス
- この10年でスマホが定着
- 今はITが要請といっていいくらいになってる
- 新しいテクノロジーが浸透していくフェーズと活用してくフェーズが振り子のようになってる
- テクノロジーが出てくるのは選択肢を増やすこと
次世代生成AIプロダクトのつくりかた〜技術進化のトレンドから予測する生成AIビジネスの未来〜
- 梶谷 健人さん
優れた生成AIサービスをつくるポイント
生成AIの本質価値をおさえる
- 創造コストが限りなく0になる
- 自然な対話の実現
- 非構造化データのベクトル化
- 全く整備されてないデータでもいい感じに処理してくれる
- コンテンツのマルチモーダル化
- モーダル・・・データの種類
- 高単価専門知識の民主化
- 言語障壁の軽減
- AIの中ではAIだけにわかる状態で保持されてるので言語の壁がない
- テキストから多言語の発話動画を作れたり
- 新しいモーダルでのインプット
- ラフな絵をもとにWebページ作ったり
生成AIを忘れる
- 生成AIを使うことが目的化して課題設定が甘くなることが多い
- 99%のサービスは課題解決型
- 顧客 x 課題 x 解決法
- 顧客課題を深堀って、生成AIが活きる領域を考える
生成AIならではのUXを作る
- UXの原則を押さえる
- UX = u(便益) + e(情緒価値) - f(リフレクション)
- その上で生成AIならではの体験をいれる
AIの進化によってUXの在り方
環境や情報とのインタラクションがどう変わるか
- デザインの単位がUserからYouへ
- 特定の人向けのものを簡単に作れるようになった
- 今のユーザ中心設計は将来的に大量生産大量消費のように見えるかも
人とAIの間衛生
- 人間の存在意義はどうなるのかとよく聞かれる
- これは人とAIを分けて考えている
- AIが人の脳の第三の新皮質になる
- 能力が1000倍違うと旧人類と新人類くらいの差がでる
- 人はAIを内包し両者分けずに考えるべき時代が来る
身体を超える「自分」をデザインする〜ゴーストエンジニアリングで広がる生き方の可能性〜
- 鳴海 拓志さん
バーチャルアバター
ゴーストエンジニアリング
- ゴーストエンジニアリング
- 身体の再デザインによる心と認知のデザイン
- アバターによる自分事/他人事の切り替え
- 他社視点の体験を得ることで共感醸成
- 三人称視点で見ることでひらめきの数が増える
- アバターの動きの融合
- 2人の動きを合成してアバターを動かす
- 熟練者のスキルを伝えるのに使える
- 身体的自己/物語的自己
- いきなりスキルを得たり変われると言われても使いたいと思う人は少ない
- 自分の物語があるので突然変わることは望まない
- Narrative Self
- アバターだと誰でもチン室な身体を得られる
- 身体のままならない多様性を意識しなくてよくなる
- 身体を通じてどのような「こころ」をデザインしたいか
- 「こころをデザインする技術」を人生において適切に意味づけるためのデザインは
未来のエネルギーをデザインする〜今、全人類が取り組むべき持続可能な社会の実現〜
- 紺野 亜紀子さん
- 田子 學さん
エネルギー
- 太陽光や風力などは安定的に供給できないかもしれない
- 地域や地形に密接に関わってる
- 再生可能エネルギーをやってくなら地域にフォーカスする必要ある
- 石炭は運べる資源
- 水力
- ダムは水力で発電してる
- 貯水してるだけじゃない
- SAKUMAが古くなってるので改善しようとしてる
- 原発2基分
- 地域に還元できたらその地域の価値があがるのでは
- 地熱
CO2の削減
企業における生成AI導入の実際〜デザイン組織リーダーが考える、これからのプロダクト開発の現場〜
- 古川 陽介さん
- 吉川 聡史さん
- 上田 沙緒理さん
AIの活用状況
- 開発
- Copilote
- v0
- アイデアの種として使ってる程度
- ChatGPT
- ディレクション
- ChatGPT
- 社内としてセキュリティ担保した上で
- 自社ナレッジをChatGPT系サービスに入れて困ったときに聞けるようにしてる
- 分析用途でSQLを生成してもらったり
- 技術的な質問などの翻訳
- プロンプトの生成をChatGPTにやってもらう
- ChatGPT
- デザイン
- ChatGPTでアイデアの発散の手助け
- ライティングやキャッチコピーの手助け
- デザインそのものを作るところでは活用してない
- 活用できるほどのものがちょうど生成されない
- 権利の問題
生成AI普及による課題
- 楽なタスクはAPIに頼れるから新入者向けの経験を積む簡単なタスクがなくなっていないか
- 開発ではあえてAI使わずにやらせている
- AIが出したものをいまいちだと判定できるのは経験によるもの
- その経験を得る機会が減ってしまっている
- メンバーが失敗する経験をたくさん提供したい
- 社内や自社で閉じるところで
今後の展開
- AI使ってできた気になってる人をどうにかしたい
- 目より先に手が肥えることはない
- マネージャーががいいものを作ることで新しい人がそれを見てくれる
ロボティクスとデザインの親密な関係〜社会に溶け込む理想的な身体拡張ロボット開発〜
- 山村 菜穂子さん
自在肢
- ロボットの腕を増やす
- 背負って使う
- サイボーグ
- NASA宇宙で活動するための身体の編集
- デジタルサイボーグ
- 身体に手を入れずに装着できる
- 気軽にサイボーグ状態になれる
- 自在肢のきっかけ
- デジタルサイボーグが受け入れられるのか
- どんな時に使われるか
- 人の身体と調和が取れるデザインがどんなものか
- 動かし方
- 今は他の人が遠隔で動かしている
デザインプロセス
- 人間拡張技術の研究とデザインラボの共同ではじめた
- 身体の形をじざ員に変化させる研究
- ロボットアーム
- どう動かすかにフォーカスしていた
- 動かしてる人は自分の一部と認識してるか心理学的な面での調査
- 特徴
- 身体と調和したスタイリング
- 人間の身体とのスケールの類似性
- 工具無しで着脱可能
- 装着性の確認を工程ごとにこまめに確認
AIのある日常 2024〜「自分流」がカギをにぎる、これからの生成AIとのつきあいかた〜
- 深津 貴之さん
- 砂金 信一郎さん
生成AIの追い方
- 個別の技術をおうよりも全体を見てる
- どれが勝って負けるとかおってもしかたない
生成AIの失敗パターン
- AIを使うことが木底になるとだめ
- ペインがないところとか
- やりたいことにAIがあってないとだめ
- AI使うより人のレビュアー増やしたほうがよっぽど効果があるケースとか
生成AIの使い所
- パーソナライズしたいところ
- 生成AIを使うにはコストがかかるのでそれくらいやれないとペイしない
- ある程度の一般知識があるだけでできる業務
- サービスの裏側で実は使われているというくらいがいいのかも
- 作業は人間でアシストするのがAIという分担がいいのでは