- KotlinConf2018報告会に参加してきました。
- 10/3-5にオランダのアムステルダムで開催されたKotlinConfの報告会に参加しました。
- Androidやサーバサイド等テーマ別にお話いただけたのでKotlin界隈のキャッチアップをすることができました。
- 個人的にはサーバサイドKotlinはこれまでSpring一択かと思ってましたがKtorも注目されてるということで使ってみたいなと思いました。
タイトル | 発表者 |
---|---|
KotlinConf 2018 カンファレンス概要とトピックOverview | 日高正博 |
KotlinConf 2018 のワークショップに参加してきました | あんざいゆき |
KotlinConf 2018 Android編 | 岩谷明 |
KotlinConf から見る、最近の Kotlin サーバーサイド事情 | 川田裕貴 |
Kotlinのユニットテスト ベストプラクティス | 長澤太郎 |
build.gradle.kts | Panini |
KotlinConf 2018 カンファレンス概要とトピックOverview
- 日高正博さん(メルカリ)
- @mhidaka
伝えたいこと
- KotlinConfの空気感
- 基調講演おすすめトピック
KotlinConf2018
- オランダのアムステルダム
- 2018/10/3-5
- 直行便なら11~12時間
- 時差7時間
- 今年で2回目
- 参加者1200人くらい
- 日本人は20人くらい
- 動画も公開されてる
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQ176FUIyIUbVvFMqDc2jhxS-t562uytr
おすすめセッション
Keynote
- Kotlinの概要
- Kotlinがどれくらい成長してるか
- Kotlin1.3の話
Kotlinアーキテクチャ
コルーチン
- 良い使い方を学ぶためにアンチパターンを紹介してくれる
KotlinConf 2018 のワークショップに参加してきました
- あんざいゆきさん(uPhyca)
- @yanzm
Workshop
- workshopは今年から
- 初日がworkshop
- 649ユーロ(8万くらい)
- 9時-17時
- 朝食昼食つき
- 5種類のworkshopで講師は豪華
- コルーチンだけsoldoutしてた
コルーチンのworkshop
- Workshopのリポジトリ
- スライド
- デスクトップアプリとデモ集
KotlinConf 2018 Android編
- 岩谷明さん(LINE)
- @hoshi_gaki
LINE LIVE
- 30%くらいKotlinになってきた
- Reduxアーキテクチャ
Androidのセッション
- Android関連は3つあった
Android Suspenders by Chris Banes
Shaping Your App's Architecture with Kotlin and Architecture Components by Florina
- なぜコルーチン使うのか
- rxより簡単だから
- どこでコルーチン使う
- ほぼ全部に使っていこう
Android KTX: A Dash of Kotlin Makes All the Difference! by Dan Kim
- AndroidXでKTX1.0
KotlinConf から見る、最近の Kotlin サーバーサイド事情
- 川田裕貴さん(LINE)
- @hktechno
KotlinConfの感想
- サーバサイドの話も思ったよりあった
- 何かをやってみた系が多くてあまり深い話ではなかった
- コルーチンがあつい
ServerSideKotlin
- JVMの上で動くところがいい
- パフォーマンス的な問題があまりない
ServerSideKotlin何で書いてる
Ktorの成長に期待
- コルーチン使うならKtor
- jetbrainが作ってる
- SpringBoot + Kotlin
- API/Microservicesのセッションも
- RESTに否定的
- Microservices
- GraphQL
- Zipkin便利
- Microservices間のトレーシング
- Kotlin/Nativeの可能性
- コルーチン周りがまだつらそう
- ライブラリの成熟に期待
Kotlinのユニットテスト ベストプラクティス
- 長澤太郎さん(Ubie)
- @ngsw_taro
Unit Testのセッション
- JUnit4でJava風なテスト
- JUnit4は毎回インスタンスが生成される
- JUnit5を使いましょう
- TestInstance
- テスト関連のライブラリ
- いろいろあるけどどれも良い
- JUnit5 + MockK + AsserrtJがおすすめ
- MockK
- モック生成は一度、都度リセットする
- スピードアップ
- モック生成は一度、都度リセットする
- AsserrtJ
- データクラスアサーション
- データクラスで表示されるのでエラー時の情報がわかりやすい
- データクラスアサーション
まとめ
- JUnit5を使う
- ボイラープレートを避けよう
- lateinitやvarを避ける
- モックの生成を繰り返さない
- データクラスで比較すると読みやすいエラーメッセージ