「Cloud Native Meetup Tokyo #7」に参加してきました

  • Cloud Native Meetup Tokyo #7に参加してきました。

cloudnative.connpass.com

タイトル 発表者
Telepresence ではじめる k8s 時代のローカル開発 Toshihiro Goto@_shiro16(GMOペパボ)
Consul Kubernetes Integration and Consul Connect Ryo Takaishi@r_takaishi(GMOペパボ)
分散イメージレジストリの検討 〜Beiran & Dragonfly〜 安田 侑史@yupeji(クリエーションライン株式会社)
フルカン ムスタファ@furkanmustafa(Rainlab 株式会社)

Telepresence ではじめる k8s 時代のローカル開発

Telepresenceとは

  • サービスをリモートのk8sクラスタにつなぎながらローカルで動かせる
  • ローカルで動いてるアプリがクラスタの一部みたいな感じで扱える
  • 何がうれしい?
    • build/push/podのimage更新といった手間を省ける
    • ローカルからリモートの他のサービスに接続しながら開発できる
    • ネットワーク経路がデプロイしたときとほぼ同じになる

Telepresenceの使い方

  • brewでおとせる
  • 起動のパターン
    • ローカルで起動したアプリ
    • ローカルデ起動下docker上で動くアプリ

Telepresence導入のポイント

ハマりポイント

  • port80を使う場合
    • 80は使えないので他のポートにする必要あり
  • 1podに複数コンテナある場合
    • defaultのcontainerが置き換わる
    • defaultじゃないのがいいときはオプションで指定
  • dockerを使う場合
    • mountが遅い

参考

Consul Kubernetes Integration and Consul Connect

Consulとは

  • hashicorpが作って
  • Conusulの機能
    • Service Discovery for Connectivity
    • Service Segmentation for security
    • Service Configuration for runtime configuration

Consul Connect

  • サービス間通信の暗号化や認可
  • サイドカープロキシ
  • Consul Connect Proxyの代わりにEnvoyも使える

Kubernetes Integration

分散イメージレジストリの検討 〜Beiran & Dragonfly〜

  • 安田 侑史@yupeji(クリエーションライン株式会社)
  • フルカン ムスタファ@furkanmustafa(Rainlab 株式会社)

背景

  • docker pullするの遅い
  • Peer to Peerでそれを早くする

Dragonfly

Kraken

Origin

  • Seeder
  • マルチクラスタしたときに別のところにデータをとれる

Tracker

  • どのデータがどのチャンクを持ってるか知ってる

Proxy

  • Docker Registry Interface

Beiran

  • 自作のライブラリ
  • peerにイメージ持ってるか聞き回る
  • 隣の人が持ってれば高速にインストールできる
  • dockerコマンドの頭にbeiranをつけて使う