- 2025年9月に読んだ本の記録です
- 今月は7冊
- 1ヶ月休みだったから時間をとれた
FigmaではじめるUXデザイン入門
- カンファレンスで著者の話を聞いて気になったので読んでみた本
- よくある感じのUXデザインの座学から始まって、Figmaのハンズオンでプロトタイプを作るところまで体験できる内容
- UIを作り上げるプロセスまで体験できるのがよかったし、よくあるパーツのFigma上での作り方まであって実践的だった
- エンジニア目線だと、Figmaのレイアウトを普段htmlの構造を考えてコンポーネントを作るのと同じように作っていく感覚で、デザイナーの気持ちが少し分かった気がした
- しいて言うなら(Figmaで完結するプロトタイプでない限り)Figmaの成果物を元に実装に落とすということも触れて欲しかった
- Figmaの機能を使い込んで無邪気に作られた全てが本当にコストをかけてまで必要なのか、という場面はよくあるので
イシューからはじめよ
イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」eijipress.co.jp
イノベーション・スキルセット
- ビジネス/テクノロジーに加えてクリエイティビティ(デザイン)も必要という話
- ビジネスやテクノロジーを軸とする人材がどうやってデザインを身に付けていくといいか解説してくれてる
- デザインの領域を分割して整理してくれてるのが分かりやすかった
型システムのしくみ
型システムのしくみ ― TypeScriptで実装しながら学ぶ型とプログラミング言語www.lambdanote.com
- TypeScriptで型検査の仕組みを作ってみるという本
- 再帰の対応が難しいしジェネリクスはもっと面倒なんだなという感想
- 型システム入門という有名な難しい本があるらしくそれを読むための入門書の位置づけとのこと
デザインシステム
- 既存プロダクトにデザイナー視点でデザインシステムを導入することをベースにした本
- ブランディングのような根本的なところからではなく、時間のとれない現実的な場面を想定してくれている
- スタイルガイドやコンポーネントライブラリの設計のしかたなど何を検討するべきかの説明が参考になる
SQLアンチパターン 第2版
- 昔第一版を読んだけどあんまり覚えてなかったので新鮮に読めた
- 当たり前に感じるアンチパターンも多かったしチップス的に覚えとくとよさそうなものもあった
- セキュリティに関わるところは他よりボリュームあって手厚くてよかった
生成AI時代にこそ学びたい 自分で文章を書く技
- ビジネスの場でAIではなく自分で文章を書くためのスキルを紹介した本
- 今までこういう系の本は、何となく意識してること体系的に整理してくれた、という感想を持つことが多かった
- この本は、今の自分はできてないし意識しないとできないかも、と思うことが多くあった
- こうして書いてるメモ書きも本の内容からするとダメなとろが多いので学んだテクニックを使えるようになりたい