- 2024/11/26
- https://architecture-con.findy-tools.io/
- https://findy-tools.io/events/archives/architecture-con-2024/1/materials
NewSQLを用いたDB分離のマルチテナントアーキテクチャー〜ecforce編〜
- PingCAP株式会社 日下 太智さん
- 株式会社SUPER STUDIO 田幸 久志さん
マルチテナントでのDB分離
- ECサービスを提供している
- 1400以上の店舗を350以上のDBで管理
- RDS for MySQLとAuroraを使ってる
- アーキテクチャ戦略
- 課題感
- リソースの増大
- DBインスタンス300+
- どのshopに影響あるかなどの調査大変
- 特定shopを増強したい時にどこを強化すればいいか判断大変
- メンテで止めるときの影響調査大変
- コスト
- 多すぎるのでコストもかかる
- 性能面
- 新機能の検討でDBがネックで断念することも
- リソースの増大
- 対処の検討
- TiDB Cloud
- TiDB
- 移行作業
- AutoIncrementのデフォルトの挙動が違った
- 順序性があることに意味のある実装にしてしまっていたので個別に設定をした
- 機能面ではMySQLと遜色なし
- AutoIncrementのデフォルトの挙動が違った
大規模トラフィックを支えるゲームバックエンドの課題と構成の変遷 〜安定したゲーム体験を実現するために〜
- 株式会社コロプラ 仲山 悠也さん
ゲームのアーキテクチャ
- クライアントはunityでバックエンドはAPIサーバ
- 普通のwebとにてる
- リアルタイムに情報を連携するためのサーバもある
- ユーザ同士で連携するようなゲームでは操作や状態の変化をリアルタイムで共有する
- WebSocketで常時接続
- 10年前のアーキテクチャ
- 5年前のアーキテクチャ
- その後
- GKE + Spannerは大成功
- 対戦型のゲームが多く控える
- リアルタイムサーバの強化
- デプロイが大変
- 常時接続されてる
- 更新起因で切断されてはいけない
- サーバ管理が主導
- あんまりさわらないようにという存在に
- 属人化もしていた
- 組織的なアーキテクチャ変更
- リアルタイムサーバを支えるチームが誕生
- デプロイが大変
- 最新のアーキテクチャ
出前館のマルチプロダクト戦略を支えるアーキテクチャ ~技術的負債を解消しながら事業を多角化する~
- 株式会社出前館 阿部 将久さん
マルチプロダクト開発
- 出前館の事業
- フードだけでなくノンフードにも広がっている
- さらに配達機能の新たな価値提供
- クイックマート
- 技術的アプローチ
ZOZOTOWNのアーキテクチャ変遷と意思決定の歴史をADRから振り返る
- 株式会社ZOZO 瀬尾 直利さん
- https://docs.google.com/presentation/d/1ziV5yqWkqUZl6pCTmjGveB-QfgoSC_8BhYmpWy7mE6A/edit?usp=sharing
アーキテクチャ変遷
- ADR
- zozoのアーキテクチャ
- 2004年サービス開始
- 2017年までは旧アーキテクチャ
- オンプレ
- Windowsサーバ
- VBScript
- 更新がされなくなった
- SQL Server
- ストアドプロシジャにロジックが
- 当時はネットワークが遅いからデータに近いところで演算するのは速かった
- スケールしづらい
- テスト書きづらい
- 2017年からリプレイス開始
- 2020年からリプレイス再計画
- 事業を止めない移行
- リプレイスに専念ではなく機能開発を続けながら開発
- 停止時間は設けず売上損失を発生させずに移行
- 技術スタック
140年の歴史あるエンタープライズ企業の内製化×マイクロサービス化への航海
- 東京ガス株式会社 杉山 祐介さん
内製開発チームとマイクロサービス化
- 2022年に内製チーム発足
- 自社プロダクトを開発するチーム
- 最初はフロントエンドとBFFのみ
- myTOKYOGAS
- ガスや電気の使用量を確認できるサービス
- Next/React/GrahpQL/NestJSでリプレイス
- エネルギー小売全面自由化
- ガスの顧客離れ
- 電気のシェアは拡大
- デジタルでの接点の重要性の増加
- アジャイルに継続的な改善
- マイクロサービス
- BFFとバックエンドの間に境界線
- 内製チーム管理と既存バックエンド
- 既存バックエンドはリフト&シフトでクラウドには乗せた
- レガシーなバックエンドを吸収するためにBFFを膨らます
- BFFの不具合があるといろんなFEに波及してしまう
- バックエンドをマイクロサービス化してBFFを正常な形へ
- 理想論はある中でチームや組織のの状況を見て判断
- BFFとバックエンドの間に境界線
- 技術選定
- Terraform/GitHubActions
- k8s/Istio/Karpenter
- TiDB
- Datadog
- なぜk8s
- ECS/EKSと比較
- ベンダーニュートラル
- なぜTiDB
- 最後まで悩んだところ
- 年間1000万レコードの増加
- 履歴も保持するのですぐに億超えする
- 負荷
- ピーク時は263rpsが5分
- 通常時は36rpsが5分
- 瞬間最大は526rpsが10分
複雑なCI/CDから脱却したアーキテクチャ:NTTグループの内製プラットフォーム事例を通して
- NTTコミュニケーションズ株式会社 中井 悠人さん