感想
- アジャイル開発の経験があってデザインリサーチに興味があるという立場で聴きましたが共感できることも多く楽しめました
デザインリサーチとプロダクト開発をつなぐために
- 木浦幹雄さん
事例
プロダクト開発とデザインリサーチ
- デザインリサーチ
- プロダクトをデザインするためのリサーチ
- 現状を良くするには人々を理解することが大事
- 本質的なニーズを探し出す
- デザインリサーチの活用
- 探索的リサーチ
- 長期;ニーズを探し出す
- 短期:プロダクトの適切な仕様を見出す
- ボタンに何てラベルをつけるとか
- 評価的リサーチ
- プロダクトやプロトタイプを評価する
- 探索的リサーチ
- デザインリサーチをすると
- 作るものが明確
- ゴールがわかるので士気を高めやすい
- 手戻りが最小限
デザインリサーチから見たアジャイル/スクラム
- デザインリサーチとアジャイルは思想は似てる
- 人を中心にとぁ
- でもフェーズが分断されている
- ダブルダイヤモンドのそれぞれのダイヤモンド
アジャイルの中でリサーチをうまくやるために
- チーム構成が重要
- クロスファンクショナルチーム
- 開発者とリサーチャーを過度に分離しない
- 開発者もリサーチタスクに取り組む
- 長期的なリサーチはやりつつ短期的なリサーチを組み合わせる
- 開発プロセスを対象にリサーチ
- 組織や業務プロセスもデザインの対象になる
アジャイルとデザインリサーチの結びかた
- 市谷聡啓さん
アジャイル
- 仮説検証型アジャイル開発
- 問題設定と問題解決を融合する
- 選択肢の幅を広げるところからスタート
- 検証して絞り込んで作るものを決める
- 探索するフェースと一点集中するフェーズ
- それらをつなぐMVP特定までがポイント
- なぜこういったアジャイルが必要火
- 解くべき問題の設定があって、解決手段を構築する
- 両者が成り立つ必要がある
- 問題はPOががわかっている段階で解決手段が分からないとき
- 小さく回して反復的に作っていく
- 本当にPOは問題をわかっているのか?
- 実際は問題もわかってないから解決手段を決められない
- なので問題の設定と解決手段の検証を行き来する
- 解くべき問題の設定があって、解決手段を構築する
アジャイル開発とデザインリサーチ
- 問題の設定の検証をどうやって回していくか
- デザインリサーチが長すぎる
- 少なくとも仮説キャンバスを書いて確かめるところから
- 要件定義に仮説検証を紛れ込ませる
- デザインリサーチと開発をどう接続するか
- MVPの特定を中間目標に
- PSFが確かめられてる
- PMFの仮説が立ってる
- 検証の完了が開発のReadyではない
- 何が必要か分かった、がどう作るか分かってるとイコールじゃない
- エピック-> ストーリー -> バックログ といった感じで具体化していく
デザインリサーチとアジャイルをどうやって両立させるか
- 新規なのか既存なのかで違う
- ゼロベースは仮説の検証から始まってMVP目指してく
- 既存はプロダクトの改善と新たな価値検証が並行する
- 検査適応の機会が仕組み化されてれば無限リサーチにはならない
- アジャイル型仮説検証 + アジャイル開発
これからのプロダクトづくりを考える
- 木浦さん
- 市谷さん
パネルディスカッション
- MVPの時点でどこまでUIを作り込むか
- 何を確かめたいかで変わってくる
- どこまで公開するかによる
- UIや機能の充実はMVPより後でもいいのでは
- プロトタイプレベルを使ったフィードバックをどこまで信用できるのか
- インタビューの中でのフィードバックでいいと言われても実際には使ってもらえないことがある
- こういう前提が揃えば使うよねという前提を確かめるのがポイント